投稿日 2025(令和7)年9月26日
我が家の小さな菜園ですが、何と今年の夏野菜、どれをとっても好調でした。
ジャガイモ(キタアカリ)、キュウリ4種、ナス、唐辛子、ピーマン、マクワウリ、ミニトマト、アスパラガス、オクラ、スナップエンドウ、サツマイモ(紅はるか=まだ収穫前)などですが、特に、キュウリ、ジャガイモは処分に困るほどでした。
(キュウリ)
今年は、種類の違う苗をホームセンターで4本購入し、5月の連休過ぎに植え付けをしました。
育て方で特に参考にしたのが、YouTubeの動画です。農家さんの専門のアドバイスは本当に参考になります。植え付け時にネギと一緒に植えつけるコンパニオンプランツは初めての経験でした。水は毎日タップリ、肥料も定期的に例年より多めに施しました。早めにわき芽かきをし、子つる、孫つるはレコードテープ巻でつり上げました。
すると、どうでしょう?過去に経験したことのないような収穫量となりました。
5月10本、6月156本 7月196本 8月20本で計382本(最終収穫日=8月12日)小家族の我が家で処分できるわけもなく、勤務先にお願いすることに。それも2巡、3巡もすると有難迷惑になっているのではと、気を使います。
確実に、収穫できるかどうかわかれば、苗は2本で十分かと思われますが、諸条件により予測は難しいですね。
(大成功 今年の我が家の栽培方法をご紹介します)
連作を避けるため、植える場所を変え、植え付け1ヵ月前からしっかりと土づくり
(牛糞、有機石灰、肥料(乾燥鶏ふん、化成肥料))
畝を高くし、マルチを張る 畝幅は90cm
きゅうりネットを張る(1面直立型で例年使用しているもの、高さは180cmぐらい)
苗の植え付け時、同じ穴にネギを混植(コンパニオンプランツ)
毎日(主に夕方根元に十分な水やり)
肥料は2週間に1回
早い段階でのわき目、実を摘みとり。七節まではすべて摘み取る
延びたわき目のつるをレコードテープでこまめに釣る
専業農家では1本あたり100本~150本と言われますが、一般家庭では1本あたり30本から40本だそうです我が家の1苗当たりの収穫量は95.5本と農家並みとなりました。
過去に経験したことのないような収穫高、こういう年もあるんですね。
(ジャガイモ)
ジャガイモは、種イモをホームセンターで購入(赤いネットに入っているもの)しました。
二分割にし、草木灰をつけて乾燥させ30cmの間隔で植えましたが、何とほとんどが余ってしまい、知り合いにもらってもらいました。長さ6mの畝なら種イモ10個で十分間に合います。芽が伸びてきたら2本を残し、芽かきをします。そしてしっかり土寄せをし肥料を与えます。
1か月ほどして再度、土寄せをして肥料を与えた結果、何ということでしょう。過去経験したことのないほどの収穫量でした。
キタアカリはホクホクですが、荷崩れしないのが特徴でお勧めの品種です。